カーオーディオをUSB入力のついたものに変更したことを機に、シガーソケットをUSB充電できるようにしようと考えるようになりました。
そもそも、カーオーディオにUSB入力があるにも関わらず、
なぜシガーソケットにUSB端子が必要だと思うようになったか。。。
それは、
カーオーディオのUSB端子が前面パネルについているということ。
前面パネルにあると接続しやすいのですが、そこにUSBケーブルを接続すると、USBケーブルが視界に入ってきて気になって仕方がないw
ということで、シガーソケットへ挿入できるUSBソケットを入手しました。
バッファロー2.4A シガーソケット用USB急速充電器 AUTO POWER SELECT機能搭載 2ポートタイプ (ブラック) BSMPS2401P2BK
このソケットは長さが短く、TTのように灰皿のフタを閉めた場合でも干渉しません。
装着してところ、見た目すっきり。
しかし、一つ問題が。
TT(輸入車一般?)は、シガーソケットに常時電流が流れています。
それぐらい、普段からUSBに何も繋げなければ問題ないんじゃないかと思いがちですが。。。
実は、このUSBソケット、電源が来ているかを示すブルーのパイロットランプがついています。
このくらいのLEDですと消費電力は微々たるものでしょうが、それだけではなく、内部では降圧回路も存在しているので、そちらでも電力を消費することになります。
両方とも合わせても消費電力は小さいとは思いますが、乗っていない時も毎日、毎時間通電していると考えているだけでも精神的によろしくないので、何か対策をしなければ。。。
そんな時、ネットで検索していると、ありました。
シガーソケットをACC化するための配線キットが。
リレーと、何本かのケーブルとで構成された配線キットになります。
このリレーにより、通常のシガー向け電流容量を確保したまま、S-Contactの電流が切れると同時に、シガーでの電源もオフに。
運転席側のサイドパネルを外すと、ヒューズボックスが見えます。
ちなみに、この写真の黄色いケーブルがついている箇所が、S-Contactの場所です。
シガーソケットのヒューズの端子と、このS-Contactとを、先ほどの配線キットで接続します。
作業に没頭してしまい、写真を撮り忘れたので、
養生してサイドパネルをはずしたところまでしか写真がありません。
あしからず。。。。(笑)
接続後、早速動作チェック。
①キーOn →通電
②エンジン始動 →通電(セルが動作中でも電源が切れません!)
③キーOff →通電
④キーを抜く →オフ
今回の動作チェックのポイントは、②~④。
精密機器が多い昨今、②のエンジン始動時に電源が切れないのが重要です。
一瞬の時間でも、電源がオン→オフ→オンとなるのは、避けたいところです。
続いて、③のキーをOffにしても、電源が切れないのは、S-contactの仕様です。
④のようにキーを抜くまで通電していますので、今まで通りエンジンがかかっていない状態でもシガーソケット電源を使うことが可能です。
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