先日の天気予報を見事に裏切ってくれて、今日はとてもいい天気の日曜日。
本日も、先々週に引き続き、wad-ttさんと某所でプチオフでした。
前回は車のこと、チューニングの方向性などなどお話がメインだったのですが、今日は全く逆で、お互い車をいじることを目的として集まりました。
自分は、以前から交換しようとして躊躇していた水温センサーの交換。
wad-ttさんは、お顔のお化粧直し!?
それでは作業開始!
エンジンが熱くなっている場合は、十分に冷まします。
ボンネットを開けて、エンジンカバーを外すと、より早く冷めると思います。
(夏場ですが、風通しが良かったのと、日陰だったおかげで、1時間弱で冷めました。 )
作業がしやすいように予めスペースを確保するため、エンジンカバー、バッテリーカバー、エアクリーナーボックスを外します。
冷却クーラントの蓋をゆるめ、中の圧力を抜きます。
※エンジンが熱い状態で、蓋を緩めると熱い蒸気が出て、火傷をする場合がありますので注意してください!
圧が完全に抜けたら、蓋を閉めます。
※蓋を閉めずに水温センサーを外すと、穴から液が溢れ出しますので、忘れずに閉めましょう!
エンジンカバーとバッテリーカバーは+ドライバでビスを緩め、外します。
エンジンカバーを外す際に、ビスの受け口の金具が外れやすいの注意します。
勢いよく外してしまったため、金具が外れエンジンルームに落ちてしまいましたヽ(;´Д`)ノ
幸いにも手が届く範囲だったので、伸縮するマグネットライトでなんとか救出しました。。。
外した品々。。。
工具箱の蓋の上にのっているJ字のカバーを外す際が要注意です
さて、水温センサーの場所を確認しましょう。
エアクリーナーボックスがあった方向からエンジン側を覗き込むと見えると思います。
固定方法は至って簡単で、センサーをU字クリップで固定されているだけとなっています。
センサーの外し方は、
U時クリップを外す
水温センサーを上に引っ張り抜き取る
コネクターを外す
となります。
1のU字クリップと、3のコネクターですが、どちらを先に外しても構いません。
今回は、コネクターが外し難かったので、この順序としました。
コネクターはセンサー側のツメをコネクター側のリリースハンドル?で固定されています。
リリースハンドルをつまむことで、ツメとかみ合っている箇所を浮かせて外す構造となっています。
少し外しにくくなっていますが、根気よく丁寧に外します。
水温センサーを抜き取る際に、クーラントが漏れ出るかと思ったのですが、1滴も漏れなかったので拍子抜けしました(笑)
水温センサーを外した際に、Oリングが本体側に残っていました。
固着して本体側に残りやすくなっていると思いますので、マイナスドライバーなどで忘れずに取り除きましょう。
今回、装着した新しい水温センサー。
(純正部品番号:059-919-501-A)
eBayで約$13(送料込み)で購入しました。
Oリング、U字クリップがセットになってお買い得でした。
今回は、Oリングが付属の新品を、U字クリップは元から付いていたものを流用しました。
外したのと逆の方法で、新しい水温センサーを装着したら完成です。
エアクリーナーボックスを戻し、ホース類を元に戻して、VAG-COMでチェックします。
(チェック段階なので、まだビスで固定はしていません。)
■VAG-COMチェック方法
01-Engine ⇒ 08-Measuring Blocks
011 – クーラント温度、インテーク温度
念のため、5~10分程度アイドリングをして、センサー部分から液漏れしていないかチェックをしましょう。
黒色が、元についていたもの、緑が改良版の新しいセンサーです。
TTに限らず、AUDI、VW車では水温センサーが異常値を示して、エンジン警告灯が点灯してしまうケースがまれにあるようですので、改良版のセンサーなのかどうか確認はしておいた方が良いかもしれません。
最後に、お化粧直しが完了したwad-tt号とパチリ。
wad-tt号、どこが変わったか分かるかな~。分からないだろうな~www
今回、活躍したツール。
あると意外と便利ですよw
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海外での購入と比べると割高ですが、日本でも買えるようです。
ディーラーで買うよりは安いかも知れませんね~。
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