ここ最近、ドアのカーテシーランプが点かない&セキュリティーシステム(Viper)が動作しない不具合に見舞われていました。
本日、午後から自宅で講習会を開くということでしばらく部屋で仕事ができないので、これを機に不具合の修理も兼ねて外でクルマいじりをすることにしました。
本日の作業メニューは以下の通り。
1.ドアカーテシーランプが点灯しなくなったので、その修理
2.Viper(セキュリティー)が動作しなくなったので、その修理
3.フットランプの設置
さてさて、電装系をいじる前に、バッテリー(電源)を遮断しましょう。
TT(8N)の場合、バッテリーはフロント向かって右側になります。
バッテリーを遮断するには、マイナスターミナルを外します。
マイナス極は、右側(黒い太いケーブル)になります。
10番のスパナで電極のナットを緩めて、ターミナルを外します。
続いて、ダッシュボードのアンダーパネルを外す前に、ハンドル周りをマスキングします。
これはアンダーパネルを外す&戻す際にハンドル周りに傷をつけるのを防ぎます。
これをしないと、キーシリンダー周りが線傷だらけになりますので、十分にマスキングをしてください。
特にこのあたりが傷つきやすいので、念入りに。
運転席側アンダーパネルを外すには、側面のヒューズボックス類を外す必要があります。
ふたは、内貼り剥がし等を使って、浮かせます。
ふたを外すと、ヒューズボックスがお目見えします。
ヒューズボックス内のビスはすべてトルクス(星型)ビスとなっていますので、トルクスビスを外せるドライバーを忘れずに。
運転席の場合、このヒューズボックス近辺のほか、足元に3か所(右下、左端、左下)ビスが止まっていますので、こちらも外します。
アンダーパネルを外したところ。
Viperの配線が長すぎて、ごちゃごちゃしています。。。
この配線も見直したいなぁ~。。。。
※セキュリティー上、Viperの位置が第三者へ知られてしまうのを防ぐため、詳しい写真は掲載していません^^;
ごちゃごちゃ。。。w
No1、2の不具合ですが、プラスのターミナルから電源を取得しているのですが、この周辺コネクタが接触不良を起こしていました。
配線の見直しを行い、無事に通電することが確認できました。
続いて助手席側のアンダーパネルを取りはずしました。
黄色線がルームランプのマイナス極となります。
赤は常時電源。
それぞれLEDシールの電極を取り付けします。
取り付ける前に、事前にLEDランプが点くか点検しておきましょう。
LEDテープの+-極の先端に脱着しやすいように、圧着コネクターを装着しました。
配線の詳細は、過去の記事を参考にしてください。
装着イメージその1
測光モードを切り替えてもう一枚。
助手席はこんな感じ。
う~ん、足元を怪しい赤い光りが包んでいますw
各所、ビス止めするまえに、点灯テストを忘れずに!
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揃えておきたいトルクスレンチ。ヒューズボックス近辺の狭いところはラチェット型が便利。
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アンダーパネルの奥のトルクスビスには長さのあるドライバータイプが便利。
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