先日なんとなく応募したアウディの懸賞。
その応募要項の中に試乗車希望のアンケートがあったのですが、そこへ駄目元でS1へチェック。
その数日後なんとディーラーの営業の方からメールをいただきました。
「普段なかなか予約の取れないS1の試乗車が15日の日曜なら空いてますがいかがでしょうか。」
と。
もちろん、こんな機会は滅多にないので、ウキウキとアウディのディーラーさんのところへ出掛けましたよw
本日の試乗車は、S1 Sportback。黄色い5ドアの個体でした。
カラーは、ベガスイエローと、ルーフがブリリアントブラックの2トーンカラー。
このカラーだけでも33万円也w
内装の写真は撮り損ねましたが、この試乗車にはBOSEのサラウンドサウンドシステム(8万円也)も装備されていました。
リアのコンビネーションランプは、A1とはデザインが異なっていました。
今流行りのLEDテールは、視認性もデザイン性も抜群ですね。
フロントマスクもA1と似て非なるもの。
エッジの効いたダクト周りは女性的なA1と比べてS1は男性的。
ファニーな顔つきが鋭い表情に。
シルバーのドアミラーが更に、男気をアップさせていますね〜。
カラードブレーキキャリパー(赤のみ)は、5万円也。
足元のアクセントで格好いいのですが、ちとお高めなところが難点かw
いつも見慣れたアウディのインパネ周り。なぜか安心します^^
最近のアウディ車は、ステアリング、メーターパネル、センターコンソール周りが似てますね。
パッと見区別つかないけれど、とてもすっきりしていて操作しやすい感じでした。
S1は、6速マニュアルトランスミッションのみの設定。
これは、A1で採用している7速S-Tronicが、S1の170kW(231PS)、370Nm(37.8kgm)のパワー&トルクに耐えられないためだそうです。
新しいトランスミッションが開発されるまでは、マニュアル設定のみとなるようです。
オーディオ、エアコン周りのスイッチは2代目8J TTや、最近のA3などに使われているものに近いですね。
まとまっていて使いやすそう。
もちろん、S1の証、ステアリングへS1のエンブレムがありました。
ドアを開けると見えるスカッフプレートもS1をアピール。
さてさて、車両の豆知識はこのくらいにして(笑)
さっそく、福岡の市街地(といっても、ディーラー周辺の2〜3km程度ですが)をドライブ。
まず、イグニッションボタンを押してエンジンON。
すると、4本出しのマフラーから野太いエキゾストノートが聞こえてきて、この車の排気量が2Lであることを忘れさせてくれるくらい力強いサウンドに驚かされます。
これだけでも、只者ではない感じw
ステアリング、クラッチ、ギアノブは現代の車らしくとても軽いです。
8N TTから乗り換えるとそれが如実にわかりますw
クラッチのストロークはやや長め。ギアを入れてクラッチペダルをリリースするもなかなか繋がらない。
半クラがやや長めなので、坂道発進も楽でしょうね〜。
これだけクセのないセッティングならば、誰でも運転しやすいと思います。
走り始めて直ぐにこの車の素晴らしさを感じました。
とにかく軽い!
ステアリング、アクセル、ブレーキ、クラッチ、シフトチェンジ。
全てが軽快で、、、、やばい楽しいw
サスペンションは、Sモデルの割にはマイルド?なセッティング。
My TTがやや硬めのアラゴスタサスペンションを装着していることもありますが、かなりしなやかな柔らかい印象を受けました。
225/35R18のタイヤサイズ(MyTTは、225/40R18)をみても、扁平なタイヤであるにも関わらず、かなり乗り心地が良い感じがしました。
こうなると、高速道路やワインディングでも試してみたいですね〜。
さてさて、車の多い通りでは、サスペンションやステアリングの感触を楽しみつつ、少し脇道に入ったところで、
ちょっとアクセルを一瞬踏んでみました。
おおおお、、、、
「ぶぉ〜ん!」という音とともに加速Gが体をシートに押し付けます。
0-100km/h 5.9秒のカタログ値はダテじゃないw (ちなみにMyTTは、7秒台 Orz…)
このパワーと、4WD(quattro)システムは、どう猛かつ安心の相反する要素をまとめて手に入れることのできる贅沢な組み合わせ。
MyTTはFFなので、普段味わえない感覚なので特に感動!
正味、20分足らずのドライブは終了。
ディーラーへ戻ってからは、S1、A1の魅力的なお話を伺いつつ、8N TTのことを熱弁して、営業の方と改めて8N TTは良い車だということを再確認しました(笑)
と、いうことで、
最近お仕事が忙しくてあまり外に出ていなかった私ですが、、、
このような貴重な車の試乗の機会を与えてくださった、営業のYさん、Fさん、ありがとうございました。
テストドライブの様子の動画はこちらから。